オイルライン
前回の記事を読んだ方はそろそろ、エンジンが組み上がる頃かと思っているのでしょうけど・・・



まだ出来てませんw

で、せっかく腰上がバラバラなので記念撮影。

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右側の吸気バルブ下に見えているのが吸気側のオイルライン。
左側の隠れて見えないのが排気側のオイルラインです。
いつも見慣れているシリンダの横を通って排気バルブに入っている、メッキのオイルラインは細いですが、
こいつは太いですね。
メッキのオイルラインはうちの周りのSR乗りはほとんど使ってませんがw





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こっちがヘッドの穴から流れたオイルの出口です。
カムチェーントンネルから出ます。
ブローバイの出口にワンウェイバルブを付けて強制減圧している車両でメンテを怠って詰まらせると、
ここからブローバイが逆流してオイルを押し戻そうとするかも?
まあ、気体対液体なのでヘッドカバー内が満液になる前に落ちていくとは思いますが。

ご存じの方は多いかと思いますが、初期の頃のSRは吸気側のロッカーアームからオイルが供給されていました。
吸気側はガソリンで冷却されているのに、先に吸気側で暖められたオイルが排気側にオーバーフローする形で、
オイルラインが付いてたため、排気バルブやロッカーアームに熱がかかり、カムやロッカーアームのトラブルが多かったです。
排気側から供給するようになった今でも、排気側の方がトラブルが多いですね。
カムは一体物なので少し排気側の傷が多い程度ですが、ロッカーアームは排気側がまず駄目になります。

排気側のオイルラインの方が短くて、少し低いところに付いているのは少しでも熱いオイルを返してしまおうと言う工夫?それとも開けやすいところに開けただけ?

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若気の至りというか、昔のやり方というか、今ではポート鏡面加工はあまり意味がないと言われています。
霧化効率が落ちるとか・・・10年以上昔に、軽量ロッカーアーム、バルブの軽量化もしましたが、たいして効果がなかったので今ではしてません。
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by sr534r | 2011-09-05 09:58 | バイク


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